
毎日のニュースや新聞を賑わせているのは、横綱 日馬富士の貴ノ岩への暴行問題ですね。
随分、長く続いていたのは、大相撲の九州場所の最中だったからです。
そして、九州場所も終わった北村正任委員長と横綱審議委員会に27日動きがありました。
日馬富士へ最悪引退勧告の可能性示唆ということです!
なんと厳しい処分
しかし、当の被害者 貴ノ岩の本当の状態もはっきりしない状況でですから、、、、
横綱審議委員会 最悪の場合 日馬富士へ引退勧告
横審 日馬富士へ最悪引退勧告の可能性示唆 北村委員長「厳しい処分が必要というのが委員会の中であった」
横綱審議委員会後、会見する北村委員長横綱審議委員会(横審)の定例の会合が27日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は暴行事件を起こした日馬富士について言及した。
参照)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171127-00000136-spnannex-spo
最終報告を受けて決めるのは何時ごろになるのでしょうかね、、、まだまだ物言いがついて長引きそうな気配がしますが。
結論は協会の最終報告を受けて決める流れで、同委員長は「具体的にどの処分になるという話にきょうはなっていません。ただ、厳しい処分が必要だろうという話です」と見解を述べた。
この横審の処分は現役の横綱としては
かなり、厳しい処分が言い渡されそうですが、この処分を決める北村正任委員長とはいったいどのような人なのでしょうか?また横綱審議委員会メンバーはどのような人たちで構成され何名の組織なのでしょうか?
北村正任委員長とは
横綱審議委員会の委員長を務める北村正は力士出身ではありません。
そうですね、見ての通りです。
青森県出身
父親は青森県知事を務めた北村正哉氏で
高校は青森県立八戸高等学校、東京大学法学部卒業後
毎日新聞社に入社後、新聞記者として活動。海外特派員記者、ドイツ連邦共和国支局長を務め、
東京本社では外信部長、論説委員長、編集局長、主筆などを経て2004年に社長、2008年に会長に就任された経歴があります。
2009年1月場所後に横綱審議委員会委員に就任
2017年1月場所後にて第15代横綱審議委員会委員長に就任した
野球のドンと言えば、読売新聞社のナベツネさんですが、相撲のドンとは毎日新聞の北村正さんという構図でしょうか?
横綱審議委員会メンバーはどのような人たち?
横綱審議委員会(横審)とは
横綱昇進の推薦および激励、注意、引退勧告など横綱に関する案件について、
日本相撲協会の諮問に答申し、また進言する機関。
委員会は理事長が委嘱する協会外の有識者(7人以上15人以下)によって構成される。
横綱審議委員会(横審)というくらいですからメンバーは元横綱や親方で構成されていると思っていましたが全く違いました!
現在の横綱審議委員会メンバーは企業の新聞社の社長や会長、顧問や会長、社長、弁護士などから9名メンバーが選出されていますが過去も現在も直接の相撲関係者は誰もいませんね。
2017年11月現在、9名。 | ||
氏 名 | 主な役職 | 就任年月 |
岡本昭 | 岡安証券最高顧問 | 2010年3月 |
勝野義孝 | 弁護士 | 2013年3月25日 |
北村正任 | 毎日新聞社会長 | 2009年1月 |
高村正彦 | 政治家(自由民主党副総裁) | 2013年3月25日 |
杉田亮毅 | 元日本経済新聞社社長 | 2013年3月25日 |
都倉俊一 | 作曲家、日本音楽著作権協会会長 | 2015年3月23日 |
宮田亮平 | 文化庁長官 | 2010年3月 |
矢野弘典 | 中日本高速道路顧問 | 2012年7月 |
山内昌之 | 東京大学名誉教授 | 2015年3月23日 |
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