異例のKO負けは、無情の世界だった。坂晃典 ボクシングの日本フェザー級タイトルマッチ。坂晃典選手は今年4月に8連続KO勝利で新王者になったばかりの初めての防衛戦
拍子木とゴングの音と勘違いした異例のKO負け
「日本フェザー級タイトルマッチ」の結果
大橋健典「負ける気はサラサラない」
12月1日の「A-sign.Bee.9」のセミファイナルで日本フェザー級王座に初挑戦する同級7位の大橋健典(28=角海老宝石)。現在8連続KO中の王者、坂晃典(25=仲里)に挑む大橋はベルト奪取に自信を示した。
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しかし、その結果が、あまりにも無情
▼日本フェザー級タイトルマッチ 10回戦
〇大橋健典(28=角海老宝石/日本フェザー級8位)
KO 5R 3分6秒 ※右フック
●坂晃典(25=仲里/日本フェザー級王者)
2017年12月1日(金)東京・後楽園ホール
やらかしてしまったのは、ゴングの音と勘違い
・坂晃典 ボクシングでゴングの音と勘違い
日本フェザー級戦は衝撃の王者交代──。王者・坂晃典(仲里)が左右ストレートを上下に散らして先手も、挑戦者・大橋健典(角海老宝石)は、右から左フックの返しを徐々に合わせ、ジャブも立て続けにヒット。5回、右で効かせた大橋は、拍子木をゴングと聞き間違えた坂を右フック一撃で大の字にした。 pic.twitter.com/OHuIjjdk7E
— ボクシング・マガジン(毎月15日発売❗) (@boxing_magazine) 2017年12月1日
ボクシングはラウンド残り10秒を知らせる「カン、カン」という拍子木(ひょうしぎ)の音が鳴ります。それをゴングと勘違い
王者に坂晃典が相手大橋健典に背を向けたところに強烈な右フック
これは無防備、、、、
・拍子木(ひょうしぎ)の音を間違い完全にマットに沈んだ王者坂晃典
拍子木(ひょうしぎ)は火の用心などで使う木の音具、確かにゴングの音とは違いますが、打ち合いなど、集中していたり、観客などの声援など音が聞き取りにくい環境では間違うものかもですね。
しかし、初防衛戦で無念の残る坂晃典選手
是非、リターンマッチに挑戦して欲しいものです。
今回のKOのきっかけとなった拍子木とは火の用心などで使う木の音具だが、その音をゴングと勘違してKO負けは非常に珍しく前例は見当たらない。しかし、KO負けまでいかなくとも、終了のゴングと拍子木の音を間違え、一瞬ガードを落とすなどの選手は世界のトップ選手でも多く、レフェリーまで勘違いして止めに入った例もある。打ち合いなど、集中していたり、観客などの声援にまぎれたりで、つい間違ってしまうのだろう。こうなると拍子木がきっかけでKOも不思議ではない。ゴングの音の高さと音が近いのだろうか。音からアナウンスに変えるなど、別の方法での一考の必要はあるかもしれない。
大橋が12.1に日本タイトル初挑戦へ!
日本フェザー級7位の大橋健典(28=角海老)が12月1日、日本王者の坂晃典(25=仲里)を相手に、ついにタイトル初挑戦のリングを迎える。
スポーツナビコラム https://t.co/Mc11Fa1L4Y pic.twitter.com/LNX4noIUeh
— 角海老宝石ボクシングジム (@kadoebigym) 2017年11月17日
5R、残り10秒の拍子木の合図をゴングと勘違いし背を向け歩き出す王者に坂晃典 、大橋は追いかけ右フック一閃、これがKOとなる
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