
豪州監督のスティーブン・フィッシュ氏
稲葉監督が率いる侍ジャパンの強化試合がいよいよ始まります。
初戦のアテネ五輪・銀メダルのオーストラリアと激突!!
野球・侍ジャパンシリーズ2018 日本×オーストラリアは
テレビ朝日系のネットワークで下記の日時で放送されます。
・マイケル 中村コーチとスティーブン・フィッシュ監督に注目
2018年3月3日(土)ナゴヤドーム 18時56分~21時54分
2018年3月4日(日)京セラドーム大阪 18時56分~21時54分
そして、稲葉侍ジャパンを迎え撃つ、オーストラリア代表チームはあまり、知られていませんが、アテネ五輪で銀メダルを獲った実績があるチームです。中でも注目は2018年から指揮をとるスティーブン・フィッシュ監督。
そして大リーグや日本のプロ野球チームにも在籍した150Km/hの豪速球投手マイケル 中村氏が投手コーチとして就任したことです。
侍ジャパンの強化試合の初戦の相手オーストラリア代表チームのメンバーと監督やコーチについて調べてみました。
・オーストラリア代表 監督スティーブン・フィッシュ(STEVEN FISH)
2020年の東京五輪・金メダル獲得へ稲葉ジャパン初チームが集結します。
そして、その相手はオーストラリア代表チームで監督はスティーブン・フィッシュ氏
豪州監督のスティーブン・フィッシュ氏とはどんな人物なのでしょうか?
フィッシュ監督は2018年1月にオーストラリア代表チームの監督に就任したばかりです。
背番号20番 1974年10月25日生まれという以外は侍ジャパンの公式のHPにありませんでしたが、
色々と調べてゆくうちに彼の経歴がわかってきたので紹介します。
スティーブ・フィッシュ氏の出身はオーストラリアではなく
米国のオレゴン州ポートランド生まれ
大学はカリフォルニア州のRedwoods大学(2年制)からネブラスカ大学(四年制)へ進学しています。
MLBではロサンゼルス・エンゼルス
1997年にロサンゼルス・エンゼルスに指名を受けて入団
エンゼルスといえば大谷翔平選手が入ったチームですよね。
1998年には、そのエンゼルスでマイナーリーグオブザイヤーに輝きます。
しかし2004年に早くも現役引退。
怪我などの影響だったのでしょうか?
現役時代の記録はほとんありません。
オーストラリアでの監督経験は?
その後、2008年に監督の道を選びオーストラリアへ渡り
ワナルー・ジャイアンツとオーストラリアン・ベースボール・リーグのパース・ヒートの監督を務めていたという記録がありました。
そして、2014と15年にはオーストラリアン・ベースボール・リーグ最優秀監督賞を受賞しています。
2015年に開かれたU18-野球ワールドカップでは豪州代表チーム監督として来日し強豪チームのキューバを破るなど4位という好成績を残しました。
また、ボストンレッドソックスのスカウトとしても活躍しているそうです。
豪州チームコーチのマイケル 中村は日本プロ野球の選手だった
また、2018年から新たに投手コーチとして就任した
マイケル ナカムラ氏の存在はオーストラリアチームにとっては対日本に関しては心強いものがあるようです。
豪州チームコーチのマイケル 中村氏は日本の奈良で生まれ、父親が日本人で母親がオーストラリア人のハーフです。
3歳でオーストラリアに渡り、その後米国の大学を出てメジャーリーガーを目指します。
米国では
- ミネソタ・ツインズ (1998 – 2003)
- トロント・ブルージェイズ (2004)
そして日本のプロ野球では
- 北海道日本ハムファイターズ (2005 – 2008)
- 読売ジャイアンツ (2009 – 2011)
- 埼玉西武ライオンズ (2012)
を経験しています。
変則からのサイドスローから繰り出される最速150km/hの速球、スラーブ、スライダーが武器で北海道日本ハムファイターズでは22イニングの連続無失点の記録しています。
また豊田清投手が記録したセーブのパ・リーグ記録(38セーブ)を更新する39セーブをマーク。
日本シリーズでも3セーブを挙げて優勝決定の第5戦では胴上げ投手となっていますので覚えている野球ファンも多いと思います。
日本のプロ野球を知り尽くしている
マイケル 中村氏が投手コーチとしているのは侍ジャパンの打撃陣は要注意ですね。
オーストラリア代表チームのメンバーは?
オーストラリア代表チームのメンバーに関しては、ほとんどの選手がオーストラリアン・ベースボールリーグに加盟している野球チームに所属しているため際立った活躍などが把握できません。
しかし、その分、不気味というか得体のしれない力を持った選手が潜んでそうです。
侍ジャパンは最近では2017年3月8日(水)WBCの1次ラウンド
プールBでオーストラリアを1-4 で下しています。
通常の力を出してくれれば、決して負ける相手では無いと思いますので侍ジャパン
この強化試合で2020年の東京オリンピックへの波に乗っていってもらいたいものです。
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